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あらすじ ◎ 街道唱歌 ◎ シーニック・バイウェイとは、景観・シーンの形容詞シーニック(Scenic)と、わき道・より道を意味するバイウェイ(Byway)を組み合わせた言葉です。 景観や自然環境に配慮し、地域の魅力を道でつなぎながら個性的な地域や美しい環境づくりを目指す取組で、北海道という土地柄ともフィットして全道に拡がっています。 2007年6月、この活動の全道フォーラムの開催地に私共の劇場・コンカリーニョを選んでいただきました。 ついでに夜の部の賑やかしに30分程度の演奏の依頼を受けた私は、せっかくの機会、シーニックバイウェイのテーマソングを考えてみました。 しかし、一口に「シーニックバイウェイの曲」と言っても、どんな曲調が良いものでしょう。 四畳半フォーク調ですと、ドライブソングとしては物悲しく、車内の空気が心配です。 かと言ってハードロック調ですと、ドライバーの皆さんの暴走を助長し、各ルートは北海道警察のドル箱路線となりましょう。 色々と試行錯誤の末、曲をミドルテンポの4ビートジャズとしました。 一方、歌詞は、「♪汽笛一声新橋を〜」でお馴染みの名曲「鉄道唱歌」(明治33年)が思い浮かびました。 あの曲が沿線の駅名を連ねて歌っているように、ルートの沿線の市町村を歌い繋いで行くと楽しそうです。 もちろん単に市町村名を羅列しても歌詞にならないので、それなりに意味を持たせ、韻を踏んだり各番の構成を揃えたり・・・とか何とかやってたら、これがことのほか大変でした。 またルートがどんどん増えて行くため曲も必然的に長くなるのですが、「鉄道唱歌」は334番までという常軌を逸した長さなので、それに比べれば常識的ということでお許し下さい。 曲の完成以降は、いつものように ドラム、ベース、ギター、ピアノ、ハーモニカ・・・という多重録音ワールドに移り、カラオケが完成。 最後は、橋本のライブ「ハシモトコウ・アワー」でもお馴染みのジャズボーカリスト玉川健一郎氏にも手伝ってもらって歌の録音を行い、作業終了となりました。 なお、7ルート目以降は東京勤務時の録音で、玉川健一郎に歌ってもらうこともできないため、制作当初のコンセプト=「鉄道唱歌的なコーラス仕立て」に立ち返り、ベタな3声コーラス構成としています。 まあこれはこれで、こういう世界と御理解下さい。 この曲はCD化し、シーニックバイウェイの事務局等を通じて無償で配布しているのですが、正直なところ、望外に全国の皆様からご用命をいただきました。 北海道内ドライブのファンの多さに、自分にも発見がありました。 というわけでこの「街道唱歌」、北海道のドライブのお共に、お聴き下さい。 |
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