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【ボサノバ編】
− 内装三段変速機=「軽」で、軽やかに走りましょう −
作詞:南雲勝志 うた:沖館葉子 作曲・演奏:ハシモトコウ

北海道の秋、天気が良いのに空気がヒンヤリしている中を自転車で走ることの気持ち良さと言ったらありません。
ボサノバは暑い国の音楽ではありますが、この「ボサノバ編」はその"冷えた気持ち良さ" を思いながら作った曲です。

使用したギターは、ボサノバ等の音楽で良く使われる「クラシックギター」という種類のギター。
そして御存知の方は御存知の通り、ハシモトが所有しているクラシックギターと言えば、自分が音楽を始めるきっかけとなった "10歳の時、ゴミの日に拾ったギター"です。

捨てられていたというくらいなので、もっと良い音色の楽器は山ほどあるのでしょうが、私の中ではこのギター以上に良い音のクラシックギターはありません。

ギターの中をのぞくと、通常は「YAMAHA」とか「SUZUKI」といったブランド名が記載されているはずのところ、このギターには「ZKG−全国教育ギター連盟謹製」なる謎の刻印が高らかに刻まれています。

*

私は札幌にいた2009年3月まで、琴似の劇場のPRを兼ね、3年ほど市内のコミュニティFM局でラジオ番組をやっておりまして、今回はその局でアナウンサーをされていた沖館葉子さんという女性に歌って頂きました。

過去一緒に音楽をやったこと等もないのですが、「この方の声は、明るめのボサノバを歌ったらフィットしそうだなあ」と思っていたことを思い出し、お願いしてみた次第です。

ご自身も、過去に札幌のまちづくりについて色々と取材しながら「札幌まちラジオ」という番組を作っていらっしゃったので、そうしたマインド面でのフィット感は良いと言えましょう。

そんなわけで、唐突なお願いにも関わらず実に快く協力して下さった上、録音 当日は当方の都合でレコーディングとしては有り得ないほど短い時間しか 取れず、殆どワンテイクしか録音できなかったのですが、「ビビッと一発!」 イメージ通りの歌を歌って下さいました。

どうぞお聴きいただき、皆様におかれては曲のプロモーションを兼ね、これを歌いながら街を疾走して下さい。

あらすじ
◎ ポロクルソングとわたし ◎
2010.8 ハシモトコウ

札幌で、2009年から展開されているレンタル・サイクルのシステム=「ポロクル」。 >>porocle
株式会社Doconが手がけ、2010年から株式会社docomoも参画して行われた実証実験です。

市内の十数カ所に自転車置き場(ポート)を設置。会員登録を行えば、ドコモの決裁システムを使ってチャリを利用し、好きなポートに乗り捨てることができます。
初年度はメディア等でも色々と取り上げられ、大変好評だった模様。

さらに2年目の2010年は、自転車本体のデザインを「グッドデザイン賞」の審査員などもされているナグモデザイン事務所の南雲勝志さんが手がけられ、格段にカッコ良くなりました。
>>ナグモデザイン事務所

南雲さんは、ポートのデザインもリニューアルされたのですが、これがまた、自転車置き場に屋台の風味を加えるという、絶妙に味わい深い仕上がりとなっています。

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さて2010年8月、「札幌からはじまる新しい道づくり」と題し、ポロクルも話題の一つとした研究会が開催され、自分も傍聴に行ったのですが−

研究会終了後の懇親会の席。
壇上で締めの御挨拶をされていた南雲さんから、突然、ポロクルの歌を制作するよう指令を受けました。

会場は飲み会終盤独特の危険な熱気に満ちており、既にお断りできるような雰囲気ではなくなってしまっています。
結局私は歌詞を南雲さん御本人にお作りいただくことをお願いした上で、お引き受けすると発言してしまいました。

*

1週間後、南雲さんから歌詞が届きました。
ずいぶん悩まれたと書かれていましたが、実に計9番もあります。アイデアが止めどなく生まれるのでしょう。全くうらやましい。 >>ポロクルソングの歌詞

一方、私は追い込まれました。
私の役割は、これに3パターンの曲を付け、HP上でお聞きいただき色々とご意見をいただくこと。
という訳で、お盆だというのに、なぜか自宅にこもってポロクルソングの作曲と演奏に没頭した私。

2日間の山籠もりの末、試作品ができあがりました。
この歌が今後どうなっていくのか、想像もできませんが、こうした「作るプロセス」自体が楽しいのは、何が対象でも一緒ですね。

というわけで、ここはポロクルソングのページです。